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海の森が消えていく時代に、私たちは何ができるのか
カジメ藻場の調査協力から考える、温暖化・磯焼け・ブルーカーボンの現在地 一般社団法人日本エシカル塗装協会 代表理事 栗田真徳 海の森が消えていく時代に、私たちは何ができるのか 海の中には、森があります。 陸上の森が木々によってつくられるように、海の中には海藻や海草によってつくられる「藻場」があります。 藻場は、魚や貝、エビ、カニ、小さな生き物たちのすみかになります。魚の産卵場所や、稚魚が育つ場所にもなります。海の水質を整える働きもあります。そして近年では、二酸化炭素を吸収・貯留する「ブルーカーボン」の場としても注目されています。 国土交通省では、藻場や干潟などのブルーカーボン生態系について、二酸化炭素の吸収源としてだけでなく、海洋環境の改善、生態系の創出、水産振興、環境学習、地域活性化など、多面的な価値を持つものとして紹介しています。参考:国土交通省「ブルーカーボン」 しかし今、日本各地の海で、この藻場が大きく変化しています。 海藻が減る。海底が白っぽくなる。魚やウニなどの食害が目立つ。昔はあった藻場が、今は見られなくなる。 このような現象は「磯
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6月1日読了時間: 16分


COP30と世界の行動
副題:美辞麗句ではなく、実行が問われる時代へ 資料では、2025年11月のブラジル・ベレンのCOP30について、「美辞麗句と善意の時代は終わり、行動の場になる」という趣旨が紹介されています。COP30がアマゾンの熱帯雨林の中心で開催されることの意味も強調されています。 # COP30と世界の行動 気候変動に関する国際会議として知られるCOP。 そのなかでも、ブラジル・ベレンで開催されるCOP30は、非常に重要な意味を持つとされています。 資料では、COP30について「美辞麗句と善意の時代は終わった。行動の場となる」というメッセージが紹介されています。 ## なぜブラジル・アマゾンなのか COP30がアマゾンの熱帯雨林の中心で開催されることには、大きな意味があります。 アマゾンは、地球の気候や生態系にとって重要な存在です。 森林破壊、乾燥化、火災、気温上昇が進めば、世界全体の気候にも影響する可能性があります。 つまり、COP30は単なる国際会議ではなく、自然と気候をどう守るのかを世界が問われる場でもあります。 ## 行動が問われる時代...
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5月15日読了時間: 3分


異常気象の損害は誰が負担するのか
副題:アトリビューション研究と気候責任 資料では、2025年9月の極端気象のアトリビューション研究として、気候変動によって増幅された異常気象のコストや、化石燃料企業の排出との関連を科学的に分析する動きが紹介されています。 # 異常気象の損害は誰が負担するのか 近年、世界では「異常気象による損害を誰が負担するのか」という議論が進んでいます。 豪雨、洪水、熱波、山火事などの被害が増えるなかで、それらが気候変動によってどの程度強まったのかを科学的に分析する研究が進んでいます。 このような研究は、アトリビューション研究と呼ばれます。 ## アトリビューション研究とは アトリビューション研究とは、ある異常気象が気候変動によってどの程度起こりやすくなったのか、どの程度強くなったのかを分析する研究です。 以前は、個別の災害と気候変動を結びつけることは難しいとされていました。 しかし近年は、科学の進展によって、熱波や豪雨などについて、気候変動の影響をより具体的に示せるようになってきています。 ## 損害と責任の議論が始まっている 資料では、気候変動によって増幅さ
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5月14日読了時間: 3分
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