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気象庁・世界の気象機関データから考える紫外線量の強い地域

執筆者の写真: ボディデザイン アウラン
ボディデザイン アウラン
5月19日
読了時間: 15分

外壁塗装の耐候性を考えるうえで、なぜ紫外線データが重要なのか

外壁塗装の劣化を考えるとき、紫外線はとても重要な要素です。

紫外線は、塗膜の樹脂や顔料に影響し、色あせ、艶引け、チョーキング、塗膜表面の劣化などにつながる原因の一つです。

しかし、紫外線量は単純に「暑い地域だから多い」「南の地域だから多い」とだけ決まるものではありません。

紫外線量は、太陽高度、緯度、標高、雲、オゾン量、地表反射、大気中のエーロゾルなど、さまざまな条件によって変わります。WHOも、地表に届く紫外線量は、太陽の高さ、緯度、雲、標高、オゾン層の厚さ、地表反射などの影響を受けると説明しています。紫外線

今回は、気象庁の紫外線データに加えて、WHO、WMO、TEMIS、WOUDCなど、世界的な気象・環境機関の情報も照らし合わせながら、紫外線が強くなりやすい地域と、外壁塗装に置き換えたときの考え方を整理します。


外壁塗装の耐候性と紫外線の影響についてのポスター。家のイメージと塗装劣化の説明、紫外線の強さに影響する要素を示す図が含まれる。
外壁塗装の耐候性を考慮する上で、紫外線データが重要な理由を解説するインフォグラフィック。紫外線の影響で塗膜の色あせや劣化が進行することを示し、太陽高度や緯度、雲量などの要因について説明。

まず大前提

気象庁のデータは「日本国内の紫外線解析」が中心

気象庁の「紫外線のデータ集」では、日本国内の紫外線の強さについて、観測データや解析データが公開されています。

全国の紫外線解析データでは、上空のオゾン量や日照時間などのデータを用いて、日本国内の紫外線の強さを約20km四方の領域で計算した解析値が示されています。また、全国56地点のグラフや、日最大UVインデックスの分布図なども確認できます。

つまり、気象庁のデータだけで「世界の国別紫外線ランキング」を正確に作ることはできません。気象庁|紫外線のデータ集

ただし、気象庁のデータは、紫外線量を考えるうえで非常に重要な見方を示しています。

それは、紫外線量は単に地域名だけで決まるのではなく、オゾン量・日照時間・太陽高度・雲・季節・地域条件などを総合的に見て判断する必要がある、ということです。

この考え方は、外壁塗装の耐候性を考えるうえでも非常に重要です。


「紫外線が増える」とは、外壁塗装における影響を示す情報図。紫外線の種類、光の強さ、天候条件などを説明。明るい色合い。
外壁塗装に影響する紫外線量の増加とその重要性について説明したインフォグラフィック。紫外線の種類や累積値、環境条件と共に予防策を強調しています。

「紫外線量が増える」とは、どういう意味なのか

ここで、一度整理しておきたいのが、「紫外線量が増える」という言葉の意味です。

「紫外線量が増える」と言っても、実は意味がいくつかあります。

たとえば、

UVインデックスが高くなる紅斑紫外線量の積算値が増えるUV-Bなど特定の波長域の紫外線が増える1日・1か月・1年で受ける紫外線の合計が増える

というように、どの指標で見るかによって意味が変わります。

外壁塗装で特に重要なのは、瞬間的な強さだけではありません。塗膜は人の肌のように一日だけ紫外線を浴びるのではなく、365日、何年も紫外線や熱、水分を受け続けます。

そのため、塗料の耐候性では、瞬間的なUVインデックスだけでなく、長期的に塗膜が受ける紫外線の積算量として考えることが大切です。



紫外線が増えると、可視光線や近赤外線は減るのか

もう一つ、よく誤解されやすい点があります。

太陽光全体を100%とした場合、紫外線の割合が増えれば、可視光線や近赤外線など、他の光の割合は相対的に下がります。

たとえば、単純化して、

紫外線:5%可視光線:45%近赤外線・赤外線:50%

だったものが、紫外線の割合だけ6%になれば、全体を100%にそろえるなら、残りは94%になります。

ただし、これはあくまで割合の話です。

実際の自然環境では、太陽光全体の量そのものも変わります。

たとえば、標高が高い、雲が少ない、空気が澄んでいる、太陽高度が高いといった条件では、紫外線だけでなく、可視光線や近赤外線を含む日射全体も強くなることがあります。

一方で、オゾン量の変化によってUV-Bだけが増えるような場合、可視光線や近赤外線が同じように増減するとは限りません。

WMOは、成層圏オゾンが有害な紫外線を吸収し、短波長側のUV-Bの多くはオゾン層で吸収される一方、長波長側のUV-Aは地表に届きやすいと説明しています。紫外線放射線研究

つまり、外壁塗装では、太陽光100%の中の割合だけを見るのではなく、塗膜に実際に届く紫外線・可視光線・近赤外線の実量、そして表面温度・湿気・塩分・雨・風まで合わせて見る必要があります。



世界の紫外線量が強くなりやすい地域ランキング案

ここで示すランキングは、世界の各国を公式に順位化したものではありません。

気象庁、WHO、WMO、TEMIS、WOUDCなどが示す紫外線の決定要因をもとに、紫外線が強くなりやすい地理条件を持つ地域を整理した実務的なランキング案です。

*JEPAが独自に算出して順位を決めていますので、公式データではないことを踏まえて閲覧ください。


世界の紫外線量ランキング案。地図とイラストで紫外線の強い地域を紹介。1位ペルー、2位チベット、3位赤道高地など。JEPA提供。
「世界の紫外線量が強くなりやすい地域ランキング案」では、南米アンデス高地から東南アジアの低緯度地域まで、紫外線の影響を受けやすい場所がランキング形式で紹介されています。

1位

南米アンデス高地・アルティプラーノ周辺

ペルー、ボリビア、チリ北部、アルゼンチン北西部など

世界的に紫外線が非常に強くなりやすい地域としてまず挙げられるのが、南米アンデス高地・アルティプラーノ周辺です。

この地域は、低緯度で太陽高度が高くなりやすいことに加え、標高が非常に高いという特徴があります。

WHOは、赤道に近いほど紫外線量は高くなりやすく、標高が1000m上がるごとに紫外線量はおおよそ10%増加すると説明しています。放射線:紫外線(UV)放射線

さらに、WHO・WMO・UNEP・ICNIRPによる「Global Solar UV Index」の実用ガイドでも、標高が1000m上がるごとに紫外線量は10〜12%増加するとされています。

つまり、南米アンデス高地は、低緯度 × 高標高 × 強い日射 × 乾燥・晴天条件が重なるため、世界でも非常に強い紫外線環境になりやすい地域と考えられます。

外壁塗装に置き換えると、アンデス高地は「紫外線・乾燥・高標高」型の過酷環境と見ることができます。


2位

チベット高原・ヒマラヤ周辺

チベット高原やヒマラヤ周辺も、紫外線が強くなりやすい地域です。

最大の理由は、標高の高さです。

標高が高くなると、紫外線を吸収・散乱する大気の量が少なくなります。そのため、同じ緯度であっても、海抜の低い地域よりも高地のほうが紫外線を強く受けやすくなります。

また、雪や氷河がある場所では、地表反射によって紫外線曝露が増えることもあります。WHOは、水、砂、新雪などの反射面が紫外線レベルを高めると説明しています。紫外線

このように、チベット高原やヒマラヤ周辺は、高標高 × 雪氷反射 × 強い日射という条件から、紫外線量が強くなりやすい地域です。


3位

赤道直下の高地

エクアドル、コロンビア、ケニア、エチオピア高地など

赤道付近では太陽高度が高くなりやすく、紫外線量も高くなりやすい傾向があります。

そこに高地条件が加わると、さらに紫外線は強くなります。

たとえば、エクアドルやコロンビアのアンデス地域、ケニア高地、エチオピア高地などは、赤道に近く、標高も高い地域です。

WHOは、紫外線量は赤道に近いほど高くなりやすく、標高が高いほど増加しやすいと説明しています。

そのため、赤道直下の高地は、世界的に見ても紫外線量が強くなりやすい地域として考えることができます。


4位

オーストラリア内陸部・北部

オーストラリア内陸部や北部も、紫外線が強くなりやすい地域です。

低緯度に近い地域があり、晴天が多く、乾燥した気候条件も重なりやすいため、強い日射を受けやすい地域です。

WHOは、雲がないと紫外線量は高くなりやすく、雲やもやがあっても紫外線を過小評価してはいけないと説明しています。放射線:紫外線(UV)放射線

オーストラリアは皮膚がん対策の文脈でも紫外線対策が重視されている地域です。

外壁塗装に置き換えると、強い日射、乾燥、高温、表面温度上昇などを想定した耐候性が重要になる地域と考えられます。


5位

ニュージーランド・南半球中緯度の一部

ニュージーランドや南半球中緯度の一部も、紫外線が強くなりやすい地域として知られています。

南半球の夏は、太陽高度、大気条件、オゾン量などの影響により、強い紫外線を受ける場合があります。

WMOは、オゾン層が太陽からの有害な紫外線を吸収し、UV-Bの多くはオゾン層で吸収される一方、UV-Aは地表に届きやすいと説明しています。紫外線放射線研究

つまり、紫外線量を見るときには、緯度や季節だけでなく、上空のオゾン状態も重要です。


6位

中東・北アフリカの砂漠地帯

中東や北アフリカの砂漠地帯も、紫外線が強くなりやすい地域です。

晴天が多く、日射が強く、乾燥しているため、紫外線曝露が大きくなりやすい条件があります。

一方で、砂じんやエーロゾルが多い場合は、紫外線が散乱・吸収されることもあるため、「暑い地域だから必ず最大」とは言い切れません。

TEMISのUVデータプロダクトでは、UVインデックスやUV doseは、衛星由来の全球オゾンデータをもとに、太陽が最も高くなる地方正午を基準に計算されると説明されています。また、TEMISのデータは世界全体を0.25度格子でカバーしています。TEMIS -- UV指数とUV線量:データ製品説明

つまり、紫外線量は、気温だけではなく、オゾン、太陽高度、大気条件、地表条件を合わせて見る必要があります。



7位

東南アジア・南アジアの低緯度地域

東南アジアや南アジアは、赤道に近く、太陽高度が高い地域が多いため、紫外線が強くなりやすい条件を持っています。

ただし、雨季や雲量の影響も大きく、日ごとの紫外線量には変動があります。

WHOは、雲があっても紫外線は届き、条件によっては紫外線量を過小評価してはいけないとしています。

そのため、東南アジアや南アジアでは、雲や雨季の影響を受けながらも、年間を通じて紫外線リスクが高い地域と考えられます。



8位

日本の南西諸島

沖縄、宮古島、石垣島周辺

日本国内で見ると、沖縄、宮古島、石垣島などの南西諸島は、紫外線の影響を受けやすい重要な地域です。

気象庁の紫外線データでは、日本国内の紫外線の強さについて、上空のオゾン量や日照時間などを用いた全国解析データが公開されています。約20km四方の領域で計算された解析値や、全国56地点のグラフ、日最大UVインデックスの分布図などを見ることができます。

南西諸島は日本の中でも低緯度で、太陽高度が高くなりやすいため、紫外線の影響を評価するうえで非常に重要な地域です。気象庁|紫外線のデータ集

外壁塗装で考えれば、宮古島周辺は、紫外線だけでなく、強い日射、高温多湿、台風、塩分なども重なるため、塗膜の耐候性を見るうえで過酷な実暴露環境の一つと考えられます。



宮古島と世界1位候補を比べるときの注意点

宮古島は、日本国内では非常に紫外線が強い地域です。

しかし、南米アンデス高地のような高標高地域と比べると、紫外線量だけで見れば、アンデス高地のほうがさらに強くなる可能性があります。

ただし、これは「アンデス高地のほうが塗料にとって絶対に厳しい」という意味ではありません。

アンデス高地は、紫外線・乾燥・高標高の過酷環境です。宮古島は、紫外線・高温多湿・塩分・台風の過酷環境です。

つまり、劣化の種類が違います。

外壁塗装では、紫外線量だけで比較するのではなく、光・熱・水分・塩分・風雨・施工条件まで総合的に見ることが重要です。


外壁塗装に関する説明画像。紫外線、気候、塗料選びの重要性を視覚的に示す。イラストとテキストで情報提供がされている。
外壁塗装の耐久性を左右する環境要因と適切な塗料選びの重要性を示すインフォグラフィック。紫外線、気温、湿度などの条件に応じた選択が5年後、10年後、15年後の状態に影響を与えることを説明。塗料選びには実験結果や耐久試験も参考に。

外壁塗装に置き換えると何が言えるのか

気象庁や世界の気象機関のデータから、外壁塗装に置き換えて言えることは次の通りです。

紫外線が強い地域ほど、塗膜の樹脂や顔料に負荷がかかりやすい。

低緯度・高標高・晴天が多い地域では、紫外線の影響を強く受けやすい。

雲があっても紫外線はゼロにはならない。

上空のオゾン量が少ないと、UV-Bなどの紫外線が増えやすい。

雪・砂・水面などの反射面があると、紫外線曝露は増える。

紫外線に加えて、熱・水分・塩分・湿気が重なると、塗膜劣化はさらに複雑になる。

特に塗料の劣化を考えるときは、「紫外線に強い塗料です」という言葉だけでは足りません。

本当に見るべきなのは、

どの紫外線に強いのか。どのくらいの積算量に耐えるのか。熱が加わったときにどうなるのか。水分や塩分が重なったときにどうなるのか。実際の建物で10年後にどうなっているのか。

という点です。



塗料選びでは「紫外線に強い」だけでは足りない

外壁塗装では、「紫外線に強い塗料です」という説明を受けることがあります。

もちろん、紫外線への強さは大切です。

しかし、実際の外壁では、紫外線だけでなく、熱、水分、湿気、塩分、方角、入射角、施工品質が関係します。

特に、宮古島のような地域では、

強い紫外線高い日射量高温多湿台風塩分強い風雨

が重なります。

そのため、塗料選びでは、

キセノンランプ促進耐候性試験自然暴露試験宮古島など過酷環境での実暴露実物件での10年経過

を合わせて確認することが重要です。

外壁塗装は、塗った直後の美しさだけで判断するものではありません。

本当に大切なのは、紫外線、熱、水分、塩分などの厳しい環境の中で、5年後、10年後、15年後にどうなっているかです。



まとめ

紫外線量を見ることは、塗料の根拠を見ることにつながる

気象庁の紫外線データと、WHO、WMO、TEMIS、WOUDCなどの情報を照らし合わせると、紫外線量は地域名だけで決まるものではないことがわかります。

重要なのは、

太陽高度緯度標高オゾン量雲地表反射エーロゾル日照時間

です。

世界で紫外線が強くなりやすい地域は、赤道に近く、標高が高く、晴天が多い地域です。

代表例としては、南米アンデス高地、チベット高原、赤道直下の高地、オーストラリア内陸部などが挙げられます。

日本国内では、沖縄、宮古島、石垣島などの南西諸島が、紫外線の影響を受けやすい地域です。

外壁塗装で本当に大切なのは、紫外線が強い環境で、塗料がどのように耐えるのかを見ることです。

だからこそ、塗料選びでは、

試験データ自然暴露宮古島などの実暴露実物件での10年経過

を合わせて確認することが大切です。

これからの外壁塗装は、価格やカタログの言葉だけでなく、紫外線量という環境データと、実際の塗膜経過を合わせて根拠で選ぶ時代です。



参考文献・データ元サイト

1. 気象庁|紫外線のデータ集

日本国内の紫外線観測データ、全国の紫外線解析データ、UVインデックス、紅斑紫外線量、UV-B量などを確認できるページです。全国解析データは、上空のオゾン量や日照時間などのデータを用いて、約20km四方の領域で計算されています。

2. WHO|Ultraviolet Radiation

紫外線量に影響する要因として、太陽高度、緯度、標高、雲、オゾン、地表反射などが整理されています。赤道に近いほど、標高が高いほど紫外線量が高くなりやすいことも説明されています。

3. WHO / WMO / UNEP / ICNIRP|Global Solar UV Index: A Practical Guide

UVインデックスの国際的な実用ガイドです。標高が1000m上がるごとに紫外線量が10〜12%増加するという説明があり、世界の紫外線リスクを考えるうえで重要な資料です。

4. WMO|Ultraviolet Radiation Research

成層圏オゾンが有害な紫外線を吸収し、UV-Bの多くはオゾン層で吸収される一方、UV-Aは地表に届きやすいことが説明されています。

5. TEMIS / KNMI|UV Index and UV Dose Data Product

衛星由来の全球オゾンデータをもとに、世界全体のUVインデックスやUV doseを計算するデータプロダクトです。地方正午を基準としたUVインデックスなどを確認できます。

6. WOUDC|World Ozone and Ultraviolet Radiation Data Centre

WMOの全球大気監視プログラムを支えるデータセンターで、地上観測によるオゾンと紫外線データの世界的なアーカイブを提供しています。


日本語のテキスト:「地球地域と紫外線放射・外壁塗装の耐久性」。2人のキャラクターが説明。マップとアイコンが紫外線の影響を示す。
JMAと国際気象データに基づく強い紫外線地域 - 外壁塗料の耐久性への影響を解説するJEPAのガイド。    Global Regions with Strong UV Radiation Based on JMA and International Meteorological Data: A JEPA Guide Explaining the Impact on Exterior Paint Durability


Global Regions with Strong UV Radiation Based on JMA and International Meteorological Data

When discussing exterior paint durability, ultraviolet radiation is one of the most important environmental factors.

UV radiation can affect the resin and pigments in a coating film and may contribute to fading, gloss loss, chalking, and surface deterioration. However, UV levels are not determined simply by whether a place is hot or sunny.

According to international sources such as WHO and WMO, UV radiation at the ground surface is influenced by several factors, including sun elevation, latitude, altitude, cloud cover, ozone, surface reflection, aerosols, and sunshine duration.

The Japan Meteorological Agency provides UV-related data for Japan. Its nationwide UV analysis is calculated using data such as total ozone and sunshine duration over areas of approximately 20 km square. This means that UV levels should be understood not only by location, but also by atmospheric and seasonal conditions.

It is also important to define what “UV levels increase” means. It may refer to a higher UV Index, a larger accumulated erythemal UV dose, an increase in a specific wavelength such as UV-B, or a greater long-term accumulated UV exposure. For exterior coatings, accumulated exposure over many years is especially important.

Another important point is that an increase in UV ratio does not automatically mean that visible light or near-infrared radiation decreases in actual amount. If we define total sunlight as 100 percent, then an increase in the percentage of UV means that the percentage of other wavelength regions becomes relatively smaller. However, in the real environment, the total amount of solar radiation also changes. Therefore, visible light and near-infrared radiation may also increase under conditions such as high altitude, clear skies, high sun elevation, and low atmospheric scattering.

Based on JMA, WHO, WMO, TEMIS, and related international data sources, the regions most likely to experience very strong UV radiation include:

  1. The Andean highlands and Altiplano region of South America

  2. The Tibetan Plateau and Himalayan region

  3. Equatorial highlands such as Ecuador, Colombia, Kenya, and Ethiopia

  4. Inland and northern Australia

  5. New Zealand and parts of the southern mid-latitudes

  6. Desert regions of the Middle East and North Africa

  7. Low-latitude regions of Southeast and South Asia

  8. Japan’s southwestern islands, including Okinawa, Miyakojima, and Ishigaki

This is not an official country-by-country ranking. It is a practical ranking based on geographical and atmospheric conditions that increase UV exposure.

The Andean highlands are likely to experience extremely strong UV levels because they combine low latitude, very high altitude, strong sunlight, and dry conditions. In contrast, Miyakojima in Japan is also a severe exposure environment, but for different reasons: strong UV, high heat, humidity, salt, typhoons, and wind-driven rain.

For exterior paint, this means that durability should not be evaluated only by the phrase “UV resistant.” Real exterior walls are exposed to a combination of UV radiation, heat, moisture, salt, wind, rain, and local environmental conditions.

Therefore, when selecting exterior paint, it is important to consider accelerated weathering tests, natural exposure tests, harsh outdoor exposure such as Miyakojima, and real building performance after 10 years or more.

The true durability of exterior paint should be judged not only by catalog claims, but by environmental data and long-term real-world evidence.



 
 
 

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