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外壁塗装1現場のCO2は、杉の木何本分なのか?
約160㎡住宅1現場で見る、塗料ごとの環境負荷 外壁塗装の環境負荷を考えるとき、「CO₂が何kg出る」と言われても、少しイメージしにくいことがあります。 そこで今回は、約160㎡の住宅1現場で出るCO₂を、杉の木が1年間に吸収する量に置き換えて見ていきます。 ただし、ここで大切なのは、“杉の木何本分か”という数字そのものがゴールではないということです。 このページで見ていただきたいのは、次の2つです。 見てほしい視点 内容 1回の塗装で出るCO₂ 約160㎡住宅1現場で、塗料製造段階までにどれくらいCO₂が出るのか 将来の排出を減らせるか 長持ちする塗料を選ぶことで、将来の塗り替え回数を減らし、そのぶん将来の排出も抑えやすくなるのか つまり、杉の木何本分という表現は、CO₂を身近に感じるための入口です。 そして本当に考えたいのは、これから先の排出をどう減らせるかです。 まず、今回の比較条件です 今回の比較では、前回までに整理した条件に合わせて、約160㎡住宅の外壁を上塗り2回で仕上げる場合をモデルにします。 項目 条件・計算 住宅外壁面積 約16
ボディデザイン アウラン
5月7日読了時間: 14分


余剰塗料・廃棄・現場要素まで考えるとどうなる?LCA比較の見方と注意点
ここまでのシリーズでは、160㎡住宅をモデルに、塗料ごとのCO2排出量を比較してきました。外壁塗装→ LCAで二酸化炭素は? 廃棄で二酸化炭素は? 第2回では、主にA1〜A3、つまり 原料調達 原料輸送 製造 までを中心に見てきました。第3回では、そこに塗り替え周期という考え方を加え、「1回の差」だけでなく「何年持つか」まで含めて考えることの大切さを整理しました。 ただ、ここでひとつ大切なことがあります。それは、今までの比較は“外壁塗装工事全体の完全なLCA”ではないということです。今回は、その範囲をきちんと整理しながら、余剰塗料や廃棄の考え方まで、わかりやすくまとめます。EPDは標準化された検証付きの開示で、LCAはより柔軟な分析であるため、今回のような比較ページは「簡易LCA比較」と表現するのが自然です。EPDs vs LCAs: What's the Difference? - Circular Ecology LCAの範囲についての理解 まず、LCAにはどんな範囲があるのか(外壁塗装→ LCAで二酸化炭素は? 廃棄で二酸化炭素は
ボディデザイン アウラン
5月4日読了時間: 11分


外壁塗装の塗り替え周期とCO2排出量の重要性
塗料の環境負荷を理解する 1回のCO₂だけでなく、何年持つかで環境負荷は変わる 前回は、約160㎡の住宅1現場あたりで、塗料ごとのA1〜A3 CO₂排出量を比較しました。 そこでの比較では、約160㎡住宅の外壁を上塗り2回で仕上げる条件として、次の前提で整理しました。 項目 条件・計算 住宅外壁面積 約160㎡ 上塗り回数 2回 延べ塗布面積 160㎡ × 2回 = 320㎡ 塗料1缶 15kg 1缶あたりの塗布可能面積 約115㎡ 必要缶数 320㎡ ÷ 115㎡ = 約2.78缶 計算上の使用量 約41.7kg 実務上の手配量 3缶 = 45kg 今回の比較基準 45kg基準 その結果、1現場あたりのA1〜A3 CO₂排出量は次のようになりました。 塗料 1kgあたりの参照値 1現場あたり使用量 1現場あたりA1〜A3 水性1液無機系 1.45 kg-CO₂e/kg 45kg 約65.3 kg-CO₂e 2液水性無機系 2.61 kg-CO₂e/kg 45kg 約117.5 kg-CO₂e 2液弱溶剤シリコン 1.95 kg-CO₂e/kg
ボディデザイン アウラン
5月4日読了時間: 14分


約160㎡住宅 1現場で見る、塗料ごとのCO2排出量比較「外壁塗装 LCA CO2排出量」
前回は、なぜ外壁塗装をLCA理論で考える必要があるのかというお話をしました。 今回はその続きとして、実際に約160㎡の住宅1現場をモデルにして、塗料ごとのCO₂排出量の違いを見ていきます。 外壁塗装では、どの塗料を選ぶかによって、製造段階で発生するCO₂排出量が変わります。 ただし、ここで大切なのは、単に「1缶あたり」や「1kgあたり」だけで比べるのではなく、実際の現場でどれくらいの塗料を使うのかまで含めて考えることです。 今回は、約160㎡の住宅を上塗り2回で仕上げる場合を想定し、1現場あたりの塗料使用量とCO₂排出量を比較します。 塗料によって二酸化炭素排出量は変化します。 まず、今回の比較条件 今回の比較では、施工条件による差をできるだけ減らすため、次の条件で統一します。 項目 条件・計算 住宅外壁面積 約160㎡ 上塗り回数 2回塗り 上塗りの延べ塗布面積 160㎡ × 2回 = 320㎡ 塗料1缶 15kg 1缶あたりの塗布可能面積 約115㎡ 必要缶数 320㎡ ÷ 115㎡ = 約2.78缶 計算上の使用量 約2.78缶 × 15k
ボディデザイン アウラン
5月4日読了時間: 14分


LCA理論で見る外壁塗装とは?なぜ価格だけでは比較できないのか
外壁塗装を考えるとき、多くの方はまず「いくらかかるのか」を気にされます。 もちろん、価格は大切です。しかし、これからの時代は、価格だけで塗装を比較する考え方では足りなくなると私たちは考えています。 なぜなら、外壁塗装は単なる“その場の工事”ではなく、使う塗料によって、その後の持ち方や、将来の塗り替え回数、さらには環境負荷まで変わってくるものだからです。 そこで大切になってくるのが、LCA理論という考え方です。 LCA塗装→採掘から廃棄までを考えた倫理的な塗装工事 LCA理論とは何か(LCA理論で見る外壁塗装とは?なぜ価格だけでは比較できないのか) LCAとは、ライフサイクルアセスメントの略です。 簡単にいえば、ある製品やサービスが、つくられてから使われ、最後に処分されるまでの流れ全体を見て、環境負荷を考える方法です。 塗料でいえば、たとえば次のような流れがあります。 原料を調達する 原料を運ぶ 塗料を製造する 現場に運ぶ 実際に施工する 年月が経って再塗装する 余剰塗料や廃材を処分する こうして見ていくと、外壁塗装は「塗ったその日だけ」で終わる話
ボディデザイン アウラン
5月4日読了時間: 7分
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